ロッドリメイク
子供の頃は「なんでも一番をとれ」と育てられまして、それがプレッシャーなんですよね…失敗を恐れる事が成功を生むと考えていました。
十代後半にもなると薄々感じてくるんです。
失敗が経験になり新しい事を生み出すことを。
それからというもの、とにかく「やってみる」を心掛けるようにしました。
失敗が少なすぎて知識が増えても経験が追い付かないからです。
では やってみますww
ストイスト(お高い高級ロッド)の折れた穂先側を釣友に貰ったので
ロッドを作ってみようと思いました。
なかなか穂先の柔らかい竿なのでエギングロッドを
アジングロッドに変身させます。
竹を準備しましてこいつとつなぎ合わせるようにしました。
竹ひごロッドには¥500くらいのリールシートを使ってますが、今回はフンパツしてイカした¥2000弱のものを購入。性格が大雑把なのでサイズも見ないでポチりまして…竹とシートの隙間が目立つのを隠すために、装飾のリングを後から購入。(二度手間)
地味な作業を繰り返します。(大嫌い)
周囲の方からはのんびり屋さんの様に見られますが、私社会人になってから泣く子も黙る最強のセッカチです。
ガイドの位置を調整するため、バッド側になる場所のお高いAGSガイドを二つ取り外して所有してた余ってるガイドに位置共に変更。
リールシートのちょこんと見える白いものは上側の目印です。
エポキシ接着剤でブランクとシートを繋ぎます。
画像ではわからないですが、大きな失敗を犯しました。
印は付けていましたが、リールを付けないと微妙な位置が解らないんですよねw
なにせめんどくさがりなもので
シートとガイドが少しずれてる。
あまり気にしない私でも気になる(笑)
まあ、使えない訳ではないので今後の糧にします(強がり)
はちまんえん位するロッドがこうして生まれ変わりましたよ!
今回は自分の中でかなり慎重に作業していたんですが、ゴールが見え始めると突っ走る癖が出てしまいました。なんだろう…それだけを心に誓ってたのに(笑)
あ、ちなみに作業はすべて自己流なので参考にしないことを推奨します
「兎に角やってみる」思考にむりやり矯正して、はや三十うん年。落ち着いて作業することを…
何処かに忘れてきたようです。😅