1g(イチグラム)
アジング界隈で良く耳に入ってくるジグヘッドの「1g基準」
これって何なんでしょうね?
釣り歴の長い方の中には、0.4g位でしか戦えないような状況であえて重いジグヘッドを使ってみたり、逆に3g以上でないと釣りにならない場所で1gを入れたりする変態方もいらっしゃいます。
これはあくまで入門者にアジングのジグヘッドの重さの基準を1gとして状況により軽くする、重くするといった「説明をするため」に過ぎません。
勿論、私も1gから入る場所も稀にありますし、地域によっては1gが基準となる場合もあるでしょう。
タックルの進化によりアジングのエントリーモデルでも1g前後の操作性は向上し、入門者が比較的キツイ状況下でも楽しめるようになりました。
良く釣具店などで初心者向けにポップが貼られていたりします。
「アジングのジグヘッドは1gをメインに揃えよう」的な…
いや、間違いではありません。
これですね、普段からされてる方でもスルーするとこです(笑)
私の良く使う重さを簡単に説明すると、
ホームでは基準は0.6gです。状況により0.4や0.8にすることはあっても1gは絶対に使いません。絶対には少し大袈裟ですが、やりにくくて使いたくないですし技量ももちあわせてません。てか重すぎです。
(第二ホームは1gも使用します)
近距離遠征(おかしな表現ですが)の場合基準は1.5gです。状況により1g、2gの出番がやってきます。ここで1.3や1.2、1.8gといった微妙な変更はあまり行いません。
遠征での基準は3gです。ほぼいいかげんです。
「何やっても釣れます」
ですので私のジグヘッドのケースの中身で一番少ないのは1gです。
昨年からコロナの影響により釣行が減っていますが、例年年間300日やっていても「あ~1g持ってなかった」と困る事はほんの数回です。
では、何故1gなんでしょうか?
思うに初心者がヘッドの重さを感じられる最低ラインだからでは?と。
これは個人差があります。過去にリールさえ触ったことがない知人にアジングを教えたことが何度かありますが、それぞれその日のうちに感覚を覚えられたのは1.2gが限界でした。
それぞれの使うタックルにもよりますが、タックルに頼らない経験者なら0.6gまでは普通に扱えるものでです。
前にも書きましたが、このタックルでも感覚を養えば軽量ジグヘッドの操作が出来るようになるまでさほど時間を要しません。
諦めかけて道具を変える時は既に慣れてきているわけで、高級タックルだから解るようになったと解釈してしまいがち。
話を戻しますw
経験者が説明しやすいだけの基準なのであって、アジングの基準ではない事を気に留めて欲しいのです。
もちろんジグヘッドを軽くすることで優位になる状況は増えますが、あえて最初から難しい世界に足を踏み入れなくとも、普通の場所でアンダー1gは必要ありませんよ。
楽しむ事から入らないと!😊