pencil59’s blog

釣り ときどき フィッシング

スローテーパーロッドでアジング【XAJS-552ULT-ST】

釣りにおいても言えるんだけどブログを真面目に書こうとすると頭痛くなってくるんですよね~半分ネタ半分本気(マジ)のバランスを保てなくなる今日この頃

いかがお過ごしでしょうか

どうもこんにちは悟空です🙄

 

まだまだ全盛のパッツン系ロッドと相反するスローテーパーロッドとの比較をするネタ集めをするための遠征に先日行ってまいりました。

早速比較記事を書いていたのですが、これが膨大になりすぎてまとまらない。

比べる事でロッドの良い点悪い点の差が大きく開きすぎる上に個人的な嗜好も入り、公正な評価が出来ないんです。文章力ないし…

てなわけでまずある程度の比較を入れながら個別にインプレちっくな感じでやっていこうか第一弾!

アブガルシア ソルティーステージプロトタイプ アジング

XAJS-552ULT-ST (ウルトラライトチューブラー:スローテーパー)



以前トラパラでアジングの記事を挙げました。

何故か知らんが私のブログアクセスでダントツの一位w

 

pencil59.hatenablog.com

7割ネタの竹ひごロッドを作って使用しながらなんとなく感じてたんですが、所謂ペナペナロッドって実はアジングに向いてるのではなかろうかと。

でトラパラを購入しネタ感が4割ほどに減少(意外と使える)

 

 

さすがにフォールの釣りには全体的にハリのあるロッドにかなうわけもなく、他にネタになる良い物がないかと色々と物色の末にみつけた一本であります。

 

店頭に沢山アジングロッドが並んでいる中で手に取って

歴10年ない選手の多数は多分速攻スルーな部類だと思います

なので今回は初心者さんでなくとも参考に読んでいただけたらなと

 

 

第一印象

竿の調子について詳しくないのですが、スローテーパーというよりレギュラーよりに思いました(表現が間違ってるかもしれません)。

 

キャスト

しっとりとしてかつムチのようにしなって飛距離がでます。最初の数投慣れが要りますが同じ長さのパッツン系とは段違いだと感じました。

個人的にヤマガに似たキャストの感触ですが、もっと細身でベリーにほんの少し張りがあります。

 

感度

いつものことながら表現したくないけど仕方ない

フォールのアタリは金属的にはでません。(良し悪しの判断はおまかせします)

ただし、アタリの種類が違うだけでちゃんと取れます。

底付近をネチネチ漂わせるような時はまだ時期が早いのでやってませんがアタリの感知能力はパッツンが上かもです。ですがそんな状況でさらにショートバイトとなればキャッチに至るのを総合すればパッツンより上かと思います。

 

 

好感度w

メーカーのロッド説明で【強風下、激流、ディープエリアを苦手とする】

いいことばかり羅列するメーカーが多い中ちゃんと不利になることを言えるのは好感度上がります。

でもですね、そんな爆風に釣りしないし激流にこんな短竿で挑まないし、私の釣行エリアには水深10m超えるようなポイントもそんなにないんですよね🙄

なんなら少し流れがきついくらいでも流しながらできましたよ?

 

 

本題

に入る前に少々 (おい)

このロッドを購入する前に宵姫爽の58FL仕入れまして、後日これもインプレするかもです。まあ個人的な使用感や嗜好ではありますけどあくまでも一番通うフィールドで最高に使えないロッドなので、私はこのロッドを「クソロッド」命名しましたので以後商品名ではなく「クソロッド」と呼ばせていただきます事を、関係者及びがまかつファンに先にお詫び申し上げます。ちなみにですが過去がまかつのロッドは宵姫EX、宵姫華を所有しておりました。勿論これらは良い竿であったことは記しておきます。

 

で本題

ざっくり表現すると

「掛けてから楽しいロッド」ですね

とにかく曲がりが美しい。

一番通う回数の多いホームグラウンドでは戦力になります。

季節全体のアベレージが10~20cmなので引きを楽しめるのは大きなアドバンテージになります。

そして

「掛けてからバラしにくい」

ショートバイトを弾く頻度も減り、掛けてからは18㎝前後のアジでもバッド近辺まで曲がるのでアジが暴れるような時でも追従しながら竿全体で吸収してくれます。

 

例えば

毎回アタってくるようなタイミングで比較すると

 

このロッドは

控えめに

10バイト 8ヒット 6キャッチ

 

クソロッドは

良く言って

10バイト 5ヒット 3キャッチ

 

位変わります。これホント。

 

ついでにもっと言えば

自作の竹ひごロッドは

10バイト9ヒット9キャッチ

くらいの性能ですw

 

 

 

あわせに関して

昔知り合いにテキサスか!ってなくらいの大合わせしてる人いましたが、アジングロッドは手首返すくらいでフッキングするもんです。このロッドはかなり柔らかい部類ですけどベリーに若干ハリがあるのでさほど気にすることはありません。

トラパラはしっかりあわせが必要です。(せんけど)

 

 

 

いい事ばかり言ってきましたね

弱点もありましたよ

今回尺は出せませんでしたけど尺超える様だとパワー不足は否めません。

のされるまではいきませんが、30越えのサバ上げるのに2分位かかりましたw

1本ずつ引きを楽しむにはお勧めしますが、短い時合にサイズと数を出したいのであればLクラスの竿がいいですね!

あ、その点ではクソロッドのバッドはなかなか力があってサバには良さそう🙄(PEだと折れるんじゃないか位曲がらんけど)

 

メバルに関しては障害物がつきものなので20アップしか出ない所はお勧めしませんが小型と戯れるなら食い込みもいいので使いやすいです。

 

 

総評

個人的には63も買おうかなと。

そしてバッドパワーを増した68があればなお嬉しい。(アブさんよろしく)

パッツンから入った方には抵抗あるかもですが、使ってみると新たな発見があるのでは?

アジングロッドというカテゴリーのない頃からやってる方には適度な柔らかさとベリーのハリ(これがスローテーパー謳ってるのに反則)に少しのノスタルジーと進化を感じることが出来るのではないかと思います。(( ー`дー´)キリッ)

 

 

ではまた!😊

(クソロッドインプレするのか?)