pencil59’s blog

釣り ときどき フィッシング

魚のリリースについて

 

単純に私の釣りのスタイルから魚をリリースする場合のタックル等の紹介でありキャッチアンドリリース」や「キャッチアンドイート」の議論の場ではありません。

 

この話題のゴールは極論になりがちです。

この極論は釣りだけではなく、「ペットを飼う」「車に乗る」「服を着る」「うまいものを食べる」全ての行為を否定しなくてはならない。

「自分なりに出来ることをやる」に尽きます。

 

 

 

  • タックル

対象魚に対してオーバースペックであると、ある程度魚を弱らせてから取り込むことをやらず強引になりがちです。釣りあげた際に魚が暴れ地面で跳ねたりすることで鱗が剥がれ、リリース後の生存率も低下します。

 

ただし釣り上げられない(技術的に追いつかない)細仕掛けで釣りをするのはもってのほかです。針の付いたままで逃がしてしまうといずれ殆どが外れるとは言いますが、ゴミを海に残すのはいかがなものか。

 

  • タモ

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ラバーのネットを使用することで鱗等へのダメージを抑えられます。比較的水切れが悪いのでタモを地面に置いた際に魚を乾いた地面から守ります。

小型の魚でもリリース前提であればおすすめです。

 

  • 魚ハサミ

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 食べる目的であるなら手返し良くとても便利なものですが、リリース前提であればなるだけ濡れたタオルを使うなどして魚を掴んであげてください。

挟まずにリーダーから針の方へ指をずらし、針の根本を持ってひねれば大体外れます。(怪我には注意してくださいね)

本来は毒魚等危険な魚を掴むものです。

 

バーブレスフック(かえしのない針)は特に有効です。

釣り上げる前にリリースすることも可能ですが、なかなか外れないので(笑)

呑み込んでもすぐ外れますし、エラを傷つけてしまうリスクも減ります。なにせ釣り上げてからリリースも早ければキープする際の手返しも早く、自分の怪我も軽減できます。

 

 

 

人それぞれ考え方はあって強制することでもされることでもないです。

自分なりにやれることをやるのは大事なのかなとおもっています。

 

ではまた!😊