釣り歴
何かしらの自己紹介で「釣り歴何年です」
といった表現に誰も違和感なんか湧きませんよね。
ですがSNSなんかでは何故か揉め事になるキーワードです。
元々会って話をしたこともない人の意見に攻撃的な返しをすることから揉め事に発展するわけですし、その意見もTwitterなんかでは文字制限もあるわけで発信の真意など伝わりにくいです。
どうやらこの釣り歴でのトラブルというのは、歳が若い方の中にはマウントをとられていると受け止める人がいるらしい。または、年長者に釣り歴でマウントをとろうとしている方がおられるらしい。とのことで起きております。
いやホントどうでも良いことではありますがw
今の世の中、「年上を敬う」なんて言葉は薄れています。
まあ敬う事は大事ですが、絶対的な存在ではないですけどね。
さてこの釣り歴ですが・・・
釣り歴35年の40歳のAさん
子供の頃から親に連れられて釣行年間20回、学生時代に年間100回、社会人になって年間50回で単純に2000回位
釣り歴7年の19歳のBさん
中学生から年間300回以上釣りばっかりで単純に2000回位
BさんはAさんの釣り歴に疑問があるそうです(ホントどうでもいい)
釣りの時間を加味すればかわるのでしょうが、経験した単純な回数では同じです。
Aさんが「おれは35年やってる。どやぁ」て言ってるならまだしも、「35年やってるからなんや」と反応するのもおかしくないですか?
Bさんの言いたい事が解らないわけではないですし、間違ってもいません。
Aさんのかたをもつつもりはありませんが、釣りに限らず物事にはそれ以外の経験が生きてくるもので、社会人としての経験もなく親としての経験もないBさんは、並外れた生まれ持っての才能がない限りAさんには追い付けないとおもいます。
ところでこのAさん…
Bさんの言葉に少しカチンときたらしく、大人の余裕で返すんですが...
これってアレですよね。
先に言った方が負けるというか、落ち着いてもっともな意見に賛同者がついてくる仕組みが面白い。マウントとってるとされるAさんがうまい返しをすることにより味方をつけ逆マウントに入る状況。
まあそういう訳でこの論争は収まるのですがね。
納得できないことがありまして。
この時大人の対応で賛同を得てましたAさんは、大きな魚を釣ってSNSに写真をあげていたんですね。
その方緊急事態宣言が出ている地域の方なんですよねぇ...
百歩譲って宣言に対する考え方があるとしても、Bさんに対した言葉が全部台無しになった瞬間でしたね。
何が言いたいか?
歳くってもガキはガキなんで
釣りを楽しみましょうよ😊