pencil59’s blog

釣り ときどき フィッシング

アジングのリーダー

アジングを始めたばかりの頃に「リーダーって何よ?」てな感じの方も多くいらしたのではないでしょうか。

「メインラインのショック吸収」「根ズレ」「魚の歯による切断防止」等、最初になんとなく理解し、なんとなく製品を選び、なんとなく長さを決め、今でもなんとなく使ってませんか?

そのままなんとなくで結構ですがw、こんなご時世で中々釣りに行けない時にちょっと考えてみるのも釣りの楽しみの一つですよ😊

 

ネットで調べればおすすめ製品や結束方法、教科書的な基本のことはわかるでしょうが、ここではいつものように私の勝手な解釈から個人的な仕様について語りますので参考にされるかは自己判断でお願いします。地域によっても大きな差があります。鵜呑みにしないでw

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画像は記事と無関係です


 

いい歳になりましてからは、危ない場所で釣りをしなくなりまして、テトラにさえも最近は上がることもありません。比較的足場の良いポイントになるので海中の障害物も少なくなります。アジングに至ってはそれほど海底付近に変化が少ないポイントでも問題なく釣れるので「根ズレ」をリーダーの基準に入れる事はないです

 

「歯による切断防止」ほぼアジしかいないような状況ではあまり考える必要はないでしょうが、ムツ、サバ、太刀魚、フグ、ベラ、サゴシ…湧いてる状況だと問題ですね。

相手の大きさにもよりますが、さほど大型でない限り釣り方さえ注意すれば切れるのを防ぐことができます。釣り始めは何がいるかわからないので切られる事があるのですが、(すいません感覚で釣りをするのでそこが説明できない)次から切られる事はめったにないです。一晩でリーダー4Ibを二度結び替えるくらいでムツを三桁釣ることも可能です。勿論大型のサゴシや太刀魚などは掛かりどころが余程良くないと、何号使おうが切れるものは切れますw

歯のある魚対策は掛け方を覚えてください(笑)出来るまではなるだけ太いリーダーにするしか方法がないです。できるうちで大事なことはリーダーのこまめな確認です

私は3~4LBのリーダーをよく使います。アジも25㎝を超えてくると、わずかでもジグヘッドとの結び目が口の中に入った状態で釣りあげると擦れてリーダーが痛みます。こうなると一匹でジグヘッドの結び替えをしないといけなくなります。

面倒でしょうが次に掛かるかもしれない大きな魚を逃さない、余計なゴミを海に残さなくて良いようにチェックは怠らないようにしましょう。

 

ぶっちやけ20にも満たない豆アジを釣るのに、エステルの0.3号以上であればリーダーは必要ないです。勿論結束付近の確認は怠らずにですよ?

問題は20cm後半以上の大きさを狙う若しくは掛かった時や大型の外道が来た時に、「ショックリーダー」として必要なんですよね。大型の青物など想定外ならまだしも、予想される大型の魚を獲れないラインシステムで釣りをするべきではないとおもいます。

ショックを吸収してくれることは細糸特にエステルには重要です。掛けた魚が大型でも、水の中にいますので重量はさほど問題ありません。「あわせ」や「魚の急な引き」による瞬間的にかかる力に弱いのです。

 

私がホームグラウンドにおいて気にかけていることは、外道がシーバスであることだけです。毎回釣りをするたびにリーダーを結びなおす事は欠かしません。また最大と想定される鱸さんの長さのリーダーをとります。最低リーダー70㎝位です。メインラインがヒレに巻いたりして傷つくのが軽減されます。勿論長ければそれだけ伸び率もあがりますね。

 

最後に 

その辺の漁港なんかでは特別にリーダーと称されたものを購入することはないとおもいます。私は100m300円~なんかのメインラインとして売られているものを問題なく使っていて、いいものをケチって使うより安価のもので頻繁に替える事が大事だと考えています

「あれだったら獲れたのに」とか思ったことは一度もないですよ。😊

 

 

 

早く釣りがしたい… ですが、出来ないなりに楽しみましょう!